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乳房X線写真撮影と乳がん検診
01.乳がんについて…

 

■患者数と死亡数の推移について… (fig1)
 現在日本人成人女性の20人に1人が乳がんになるといわれています。(米国では7人に1人!)年々乳がん患者数・死亡数共に増えています。
現在、がんの部位別患者数は乳がんが「第1位」で、死亡数は「第4位」と高位になっています。

▼fig1:乳がん患者数と死亡数の推移

「がん統計白書」、「国民衛生の動向」、
「平成16年人口動態統計月報年計の概況」より

■乳がん発生の特徴について… (fig2)
 がんは年齢とともに発生率が上昇すると思われていますが、乳がんは他のがんと違い、発生は閉経前の40〜50歳代にピークがあり、 その後下降することが特徴です。これは、乳がんが乳腺から発生する為、乳腺が退行する閉経後では発生が減るからです。

▼fig2:乳がんの特徴

「地域がん登録」研究班による全国推計値(1998)

■乳がん発生と死亡率… (fig3、4)
 乳がんの発生は年々上昇しています。しかし、死亡率は日本では上昇しているのに対し、アメリカ、イギリスでは90年代より下降しています。 これは、1980年代の「ピンクリボン運動」による乳がん検診受診率の向上、90年代マンモグラフィ検診の普及の為であります。乳がんの受診率が、アメリカ 62%、イギリス 75%と高いのに対し、日本は12%とかなり低いのが現状です。

乳がんによる死亡率低下のために、ぜひ、乳がん検診を受診して下さい。

▼fig3:乳がんの特徴

10何人あたりの年齢調整率。

▼fig4:各国の乳がん検診受診率

  日本 アメリカ イギリス
受診率
(%)
12 62 75

 

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02.マンモグラフィについて

 

■マンモグラフィとは… (fig5)
 乳房のX線検査のことで、乳房撮影専用の装置を使用して撮影を行います。
 手で触れてもわからないような微小な早期乳がんの発見に役立ちます。
 当院では、マンモグラフィ精度管理中央委員会のガイドラインをクリアしたGE社製 alpha RT撮影装置を使用しております。
 また、読影はマンモグラフィ読影認定医、撮影は「マンモグラフィ検診精度管理中央委員会」の行う講習会を終了したマンモグラフィ撮影認定技師、及び認定技師に教育された技師が行っております。
(マンモグラフィ検診精度管理中央委員会:http://www.mammography.jp/

■検査の流れについて…

・検査上の注意
上半身は全て脱いで、髪の毛の長い方は後ろでとめていただきます。また、眼鏡やネックレスは外して頂きます。しかし、時計や指輪などは外さなくても大丈夫です。
・撮影方法について…
1.圧迫の理由
乳がんは乳腺から発生する為、乳腺が良く見える写真を撮る必要があります。その為に、乳房を圧迫版(fig6)と呼ばれる板で乳房を挟み、乳房を薄く広げることにより、乳腺を広げて分離させて撮影を行います。 圧迫の際、個人差はありますが多少痛みを伴うこともあります。しかし、圧迫は、よりよい画像を得るためにとても重要です。圧迫を十分に行い、乳房の厚さを小さくすることでものをはっきり写すことができるのです。(fig7)また、被曝を低減することもできます。
2.撮影方向
基本的に上下(CC方向)からと、斜め(MLO方向)からの2方向(fig8)で撮影します。 いずれの方向の撮影でも、出来るだけひっぱり、乳房全体が写真に写りこむようにします。
実際の写真は、fig9です。(この写真はMLO方向です。)

■乳がん検診受診の最適期間について…(fig10)
乳腺は女性ホルモンの影響を受けるので、期間によって、乳房が硬くなったり、痛みを感じたりすることがあります。乳房が比較的柔らかいといわれている生理が始まる2〜3日後から1週間ぐらいの期間がマンモグラフィに最適な期間です。

■北九州市にお住まいの患者さんへ…
当院は「北九州乳がん検診指定医療機関」となっております。(fig11)
北九州市の乳がん検診は30歳以上を対象として行っております。30歳代は問診、視触診で、実施回数は年に1度、料金は700円、40歳以上は問診、視触診に加えマンモグラフィを併用し、実施回数は2年に1度、料金は1000円、70歳以上は無料です。気になることがあれば期間を気にせず、すぐに受診してください。検診は事前予約制です。電話にて予約を承ります。

予約受付電話(代表) (093)381-5661

※8:30〜16:30、土曜・日曜・祝日除く

検診日時 月〜金、9:00〜11:00

▼fig5:マンモグラフィ撮影装置

▼fig6:マンモグラフィ撮影方向

▼fig7:圧迫の理由

▼fig8:マンモグラフィ撮影方向

▼fig9:マンモグラフィ写真(MLO)

▼fig10:受診の最適期間

▼fig11:北九州市乳がん検診について


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