JR九州病院
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中央手術室・中央材料室
中央手術室・中央材料室について

中央手術室と中央材料室は、2007年の病院改築と共に新西館の5階に新設されました。手術室は3室あり、うち1室がバイオクリーンルームとなっています。


2008年度は、外科(消化器、肛門、乳腺、内視鏡外科)、整形外科(整形一般、脊椎、関節疾患)、泌尿器科(内視鏡を用いた経尿道的手術)、眼科(眼科一般)の手術が年間約700件行われています。昨年度から院外より専門医を招くようになり、複雑な手技等も多くなってきており、手術室看護師も技術の習得に努めています。また昨年度より電子カルテが導入され、院内各部署との情報共有が容易になり、手術を受けられる患者さんの情報取得に努めることで、従来以上に個別性を踏まえた看護の提供が可能となりました。


中央材料室では洗浄装置・滅菌装置が整備され、患者さんに安全な医療材料を提供できるよう、ガイドラインに則った業務の遂行に努めています。

今後も、今以上に業務の幅を広げられるよう、日々活動を続けてまいります。


(手術室スタッフ)

・麻酔科医

 常勤麻酔医1名・非常勤麻酔医1名

・看護師

 手術室専属看護師7名

 ※2009年度は2名の新人が配属されました。


(中央材料室スタッフ)

・手術室看護師が兼務(滅菌技師認定資格保有者が2名)

 ※ 委託職員1名の常時2名で業務を行っています。

手術室のご紹介

〜 こんにちわ、手術室の広報委員を担当している看護師です 〜

みなさんは手術室といえばどういう印象をお持ちですか?
「あまり係わりたくない」とお考えの方も少なくないのではないでしょうか?一方、医療関係者の方は手術室入口の向こうでは何が行われているのか、興味を持ったことがあるかと思います。
そこで、当院の手術室内の様子やシステムについて少しでも知っていただくことで、手術室に対する不安をいくらか和らいでいただくほか、 医療関係者の方も当院が実際にどのような活動しているか参考になればいいと考え、コーナーを作成しました(^-^)

●手術室紹介メニュー

■手術室ホール
始業時と終業時に汚染がないか確認しながら清掃しています。床面は不潔な為、特に薬剤等は使わずに日常的な清掃を行っています。
なお、手術室内の履き替えは不要です。
■手術手洗いコーナー
手術時手洗いを行う空間です。
手術時手洗いについてもエビデンスが変化しており、当手術室
でもエビテンスに基づいた手洗いを実施しています。
■第1手術室

眼科の手術風景(白内障の手術風景です)


眼科では、最新の機器を使用し、手術を行っています。顕微鏡を使用しての、とても細かく、繊細な手術です。
(年間手術件数は約150件ほどです)

泌尿器科の手術風景(内視鏡を用いた前立腺の手術の様子です)


泌尿器科では、内視鏡を用いた経尿道的手術が多く行われています。 泌尿器科の手術では特殊な体位(腎摘術、経尿道的手術など)を行う

ことが多いため、術前訪問時に患者さんの状態を十分に把握すると共に、プライバシーの配慮に特に注意し、看護にあたっています。

■第2手術室

外科の手術風景(腹腔鏡下の手術風景です)


年間手術件数は約250件で、最近では腹腔鏡下、腹腔鏡補助下手術が多く行われています。腹腔鏡手術は患者さんにとって身体的侵襲が少なく、また入院日数が短く済みます。

当院においては最新の手術機器を導入しており、安全で良質な手術の提供ができるよう、スタッフ一同日々努力しています。

 

■第3手術室

整形外科の手術風景(BCRにて人工関節の手術を行っています)


年間手術件数約250件のうち、人工関節は50件ほどでしたが、今年度に入り、人工膝関節の手術が多くなっています。

また、今年度は関節鏡下手術機器を新規導入し、より鮮明な画像での安全な手術が可能となりました。

■既滅菌倉庫
滅菌処理を施した器材は、既滅菌保管庫にて清潔に保管し、必要時に各外来・病棟へ払い出しを行っています。
写真は手術に用いる器材を、空調の整備された保管庫で厳重に管理している様子です。消毒から滅菌については各インジケータを指標に厳重に管理していますが、保管についても特に注意を払って管理しています。
■事務室

手術室・中央材料室の事務室の様子です。

西館5階エレベーターの前にあり、事務室の中の様子が窺える様に窓を設けています。スタッフが常に常駐していますので、問い合わせや御心配な点があれば気軽に声をおかけ下さい。

また、昨年度より電子カルテが導入され、手術室から院内全ての情報をキャッチすることができると共に、他部門との情報の共有化がよりスムーズに行えるようになりました。

■家族待合室
手術を待たれる患者さんのご家族のため、手術室と同じ西館5階に待合室を完備しています。
家族待合室では、手術を待つ御家族の方が少しでもリラックスして頂ければと思います。
手術が終了しましたらすぐにインターホンにて御連絡いたしますが、御心配な点等があれば気軽に事務室内のスタッフに声をおかけ下さい。
■家族説明室
家族説明室は、主治医からの手術後の説明や麻酔科医からの麻酔の説明が行われる部屋として使用しています。
説明室内にも電子カルテ端末を設置していますので、カルテの内容や画像を見ながらご説明できます。
中央材料室のご紹介

中央材料室では、病院内で使用される医療器具・器材全般を対象に洗浄・消毒・滅菌を行い、安全な医療材料を院内に提供しています。

また、物品管理システムで各病棟での物品の使用状況を把握し、ランニングコストの算出や消耗品器材の見直し等、総合的管理に努めています。

■業務内容
○病院各診療部門において使用される再生医用材料の洗浄・性能検査・包装・滅菌・供給
○術式セットの準備・点検・包装・滅菌・洗浄
○ウォッシャーディスインフェクターによる清浄化処理 (熱水による高水準消毒)

○委託滅菌物の滅菌、人工呼吸器関連の洗浄・消毒

■保有機器
○ウォッシャーディスインフェクター(WD)
○高温滅菌装置(オートクレーブ)
○エチレンオキサイド(EOG)
○超音波洗浄装置
○ヒートシーラー

■中央材料室での主な流れ

画像をクリックすると拡大画像が表示されます。


■回収
交差感染を防ぐ為、専用の回収場所から回収用コンテナを受け取ります。




■洗浄・消毒
洗浄時は職員への暴露防止の為、標準予防策の徹底を行っています。回収後の器材はWDを用い、高水準熱水消毒を行います。



■保管
定期的に滅菌物の点検を行い、品質の管理に努めています。




■メンテナンス
器材を安全に使用する為、器具の先端のずれや血液の付着がないか細かく点検し、組み立てを行います。



■滅菌
最も有効性の高い高圧蒸気滅菌法を行っていす。
高圧蒸気滅菌器は法令点検に基づいた点検は当然ですが、毎朝の始業・終業時点検も実施し、性能の維持に努めています。
また、各仕様現場においては、滅菌済みであることを前提に器材を使用するため、中央材料室では確実に滅菌処理された器材を供給する必要があります。そのため、3種類のインジケータを管理し、滅菌物の保障を行っています。
■組み立て
初発菌数を少なくする為、マスクの着用や包装作業の区域の清潔に注意しています。
各外来・各病棟で使用される鑷子・ガーゼは、使用直前まで無菌性を保つ必要があるので、1つ1つ包装し、清潔管理しやすい状態にしています。










 

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