JR九州病院
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院長あいさつ

 JR九州病院の前身である門司鉄道病院は、大正6年に門司の清滝町で開院し、昭和30年に現在の門司大里地区に移転しました。国鉄時代には九州管内の国鉄職員のための総合病院として機能しました。昭和57年には一般の皆さまに開放され、平成元年より国鉄民営化により九州旅客鉄道株式会社JR九州病院となりました。その後は平成12年より医療から介護まで提供できる稼動病床数265床のケアミックス病院(一般病床113床、医療療養型病床51床、介護療養型病床101床)として地域の皆さまに医療と介護を提供して参りました。
医療法が改正される度に病院に求められる機能は変化してまいります。JR九州本社の地域貢献のスローガンの元、JR九州病院は創設時より皆様に安心して頂けるように医療提供を行って参りました。しかし医療は高度化されるだけでなく透明性も求められ、今までの状況では十分な対応ができなくなりました。従って介護療養に向かった方向性を医療機能向上に転換させ、DPC診療も視野に入れた一般急性期診療に対応できなければならなくなりました。平成19年より64列CTを導入し、平成20年にはIT化による医療現場の変革を行いオーダリングシステム、PACS導入によるフィルムレス化、電子カルテ導入によるペーパーレス化を行いました。それにより医療スタッフ間での情報共有の迅速化と対応の向上が得られています。院内環境整備と並行して平成20年に2病棟あった介護療養型病床を一般病床と医療療養型病床へ転換工事を行い、平成21年4月から同じ稼動病床数265床ですが一般病床164床、医療療養型病床101床として医療機能を向上させての提供が可能になりました。また、平成22年4月1日より厚生労働省の指定を受け、入院診療費の計算方法が1日当たりの定額の医療費を基本とした包括評価方式(DPC)の計算方法になりました。


 医療環境の充実は質の高い医療サービスに必要でありますが、本当に重要なものはスタッフであります。外来や病棟で医療や看護に携わる医師、看護師だけでなく、薬局、検査、放射線、リハビリ、医療相談、事務、給食等多くの部署で皆さまを支えています。現在は医師不足や医療崩壊が全国で問題になる厳しい環境ですが、お陰様で医師、看護師を始め必要とすべき殆どの部署で人員増に転じています。現代の医療は一人一人に合った医療サービスを提供する時代であります。病院の全てのスタッフがそれぞれの立場で一番良い医療を考えて行動できる病院であり続けるように頑張ってまいりますので、これからもJR九州病院をよろしくお願い申し上げます。

 


林田 一洋 院長
 ■経歴

・昭和54年3月 九州大学医学部卒業
・昭和54年6月 九州大学医学部附属病院にて内科研修(1年間)
・昭和55年6月 門司鉄道病院 内科医員
・昭和56年1月 新小倉病院 内科医員
・昭和56年6月 九州大学医学部研究生(その後同附属病院 第一内科医員・助手)
・昭和60年11月 早良病院 内科医員
・昭和63年6月 アメリカDNAX研究所 研究員
・平成2年12月 済生会唐津病院 内科医員(その後内科医長・内科部長)
・平成4年10月 九州大学医学部附属病院 第一内科助手(その後講師)
・平成15年4月 佐世保共済病院 内科部長
・平成19年4月 JR九州病院 院長就任

 

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